輸入自動車パーツの販売などを扱うブームエンタープライズは、アメリカ大陸を走る高速ツアラーをイメージしたトヨタ『プリウス』を東京オートサロンに展示した。
米国コルガン社製の「コルガン・カスタムノーズブラ」(3万7800円)を装着したプリウスは迫力の表情を持つ。
同社は「アメリカのコンクリートでできた高速道路では、飛び石などの小さな塊をフロントに受ける率が高く、すぐに傷だらけになってしまう。そうした道路事情から生まれたこのヒット商品を、日本のユーザにも知ってもらいたい」という。
海外商品のほかに、日本の匠の技術による繊細なパーツも紹介。「3Dラグジュアリートリム」(5万0400円)は、ある日本の小さな工房で生まれた商品だ。
「プリウスは、ほかの3ナンバー車よりも小さく見えてしまう場合がある。このトリムを装着すると、実際よりもクルマの全長が長く見えるという視覚的効果をもたらしてくれる」(同社)。
“和洋合作”のシックなプリウスに注目が集まっていた。