トヨタの豊田章雄社長は、先日開催されたトヨタモータースポーツフェスティバルで、NASCARに参戦している『カムリ』に試乗したようすをブログで伝えている。
カムリに乗り込もうとする豊田社長は、まずドアが無いことに「ビックリ!」。窓から乗り込むしかなく「体をそれこそ“知恵の輪”のようにくねらせながら、何とか乗り込みます」と写真をつけて、その様子を伝えている。
そして、700馬力を超えるモンスターカーのエンジンをかけてスタートした豊田社長、「“ド、ド、ド、ド、ド”と体を突き上げるようなサウンドが全身を包みこみ、まるで大排気量のエンジンを搭載した“漁船”に乗っている感じです」と、その印象を述べている。
豊田社長は、モータースポーツも地域の文化が色濃く反映されていることに感心したようすで、「モータースポーツには、“プロ”から“草の根”まで、本当に幅広くたくさんの種類があります。そして、その一つひとつに、クルマの様々な楽しみ方が込められています」、「やっぱりクルマは奥が深い!うれしくなりますね」と、感想を語っている。