横浜ゴムは、低燃費タイヤ『ブルーアース』のプロトタイプを装着した車両による無給油チャレンジで、1000マイル走行を達成した。
レーシングカーデザイナーの由良拓也氏が設計した『AEROPRIUS YURASTYLE neo』にブルーアースのプロトタイプを装着し、11月19日から22日にかけて静岡県の御殿場を出発し、東名高速、名神高速、山陽自動車道を経由して山口県の小郡までを往復するコースを走行した。
総走行距離は1638kmで、平均燃費は36.1km/リットルで、昨年の平均燃費34.4km/リットルを上回った。
平均速度は70km/hをキープし、燃料を約700cc残して目標を達成した。今回の記録樹立により、ブルーアースのプロトタイプとAEROPRIUS YURASTYLE neoの空力パーツの燃費性能が証明された、としている。
チャレンジに使用したブルーアースのプロトタイプの詳細は、近日中に発表する予定。