トヨタ自動車は、タイ子会社のトヨタ・モーター・タイランド(TMT)のタイ累計生産台数が500万台に達したと発表した。
生産累計500万台を記念して現地時間の12月3日、バンポー工場で記念式典を行なった。式典にはタイ政府のチャイウット工業大臣や、トヨタの豊田章男社長、TMTの棚田京一社長らが出席した。
トヨタはブラジルに続く海外2カ所目の生産拠点として1962年にTMTを設立した。1964年にはサムロン工場で『ティアラ』、『スタウト』の組み立てを開始した。1996年に累計生産100万台、それから10年後の2006年に累計300万台、そして生産開始から48年間で500万台に達した。
タイでは、エンジン生産拠点であるサイアム・トヨタ・マニュファクチュアリングも12月中に生産累計500万基を達成する見通し。