自身3度目となるタイトルを目前で逃したフェラーリのフェルナンド・アロンソ(14日、アブダビGP)。一夜明けた月曜日、フェラーリのウェブサイトにその心境を吐露した。
「昨日の失望の後だけに、今朝は起きるのは辛かったよ。ゴールにあれほど近づきながら、目前ですり抜けていったんだから。でもスポーツとはこういうものだし、結果は受け入れないといけないね」
「でも、この最終戦によって、シーズンで経験したポジティブ面が損なわれるわけではない。僕にとって最高のシーズンだったよ。モンツァでの表彰台のように素晴らしい瞬間もたくさんあったし、僕の記憶に強く刻まれている」
「フェラーリにいられて僕は幸せだ。このファミリーの一員でいられることにみんなが誇りを感じている。すでに次に気持ちを切り替え、勝利を目指して一層努力する。だからこそ僕は、フェラーリを愛して止まないんだよ」