インドのタタモーターズは9日、今年度第2四半期(7〜9月)の決算を公表した。
同社の発表によると、傘下のジャガー&ランドローバーを含めた総売上高は、2878億2000万ルピー(約5270億円)。前年同期比36.5%増となった。
また、純利益は222億3000万ルピー(約410億円)。前年同期の2億2000万ルピー(約4億円)に対して、100倍もの増益を達成した。
増収増益の要因は、世界経済の回復によって、高級ブランドのジャガーとランドローバーの販売が伸びたことが大きい。ジャガー&ランドローバー部門の今期の純利益は、171億5000万ルピー(約320億円)を確保している。