[マツダSKYACTIV]山内社長、デミオ は「喜んでいただける価格に」

自動車 ニューモデル 新型車
清コンセプト
  • 清コンセプト
  • SKYACTIV-G(スカイアクティブジー)
  • マツダ2(北米仕様。日本名:デミオ)現行
  • SKYACTIVエンジンと山内孝社長(20日)

山内孝社長は、マツダの次世代ガソリンエンジン「SKYACTIV-G」を搭載して2011年前半に発売する『デミオ』の価格について「私どものブランドを確立する先駆的な車なので、適正かつ皆さんに喜んでいただける価格にしたい」と述べた。

新エンジンを搭載して発売するデミオは、30km/リットル(10・15モード)の燃費性能を目指しており、現在市販されているハイブリッド車(HV)と同等レベルを達成する。山内社長は、「喜んでいただける」という表現で、同クラスのHVに対して競争力ある価格設定を行う方針を示唆した。

同社は環境対応ではまず、エンジンやトランスミッションなどの改良による「ベース技術の革新」(山内社長)に力点を置いている。一連のSKYACTIV技術について山内社長は「世界のCO2削減の原動力になる技術と確信している」と語った。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

教えて!はじめてEV

特集