三菱自動車は、軽商用車『ミニカ』を一部改良して10月14日から発売する。
今回の改良では、一部モデルでエンジンのフリクション低減やパワーステアリングに省エネバルブを採用することで、10・15モード燃料消費率を0.4km/リットル~1.0km/リットル向上した。これにより5MT・2WD車と3AT・4WD車がエコカー減税に適合した。
ナッティグレードには、運転席エアバッグと助手席エアバッグを標準装備した。インテリアは、シート生地を肌触りの良いベージュ色のニット生地に変更した。3ドア車のライラグレードにはシガーライターを標準装備した。
また、AMラジオから、AM/FMラジオ(デジタル時計付・スピーカー内蔵)に変更した。
グレード展開も見直し、5ドア車のライラグレードを廃止し、5ドア車はナッティーグレードに統一した。ナッティーグレードには新たに5MTを追加設定した。
価格は58万3000~93万1000円。