フォルクスワーゲンは、浜松市などが実施する「はままつ次世代環境車社会実験」に参画する『ゴルフ』をベースにした電気自動車(EV)「ゴルフ・ブルーeモーション」を日本で初めて公開、試走した。ゴルフ・ブルーeモーションは、フロントに搭載した電気モーターで前輪を駆動する5人乗りのEV。26.5kWhのリチウムイオン電池を搭載し、最高時速は140km/h、最大航続距離150km。VWは、米国、ドイツ、中国などでEVの実証試験を実施する予定で、日本では資本提携先であるスズキの本社がある静岡県浜松市の実証試験に2011年から参加する。VWは2018年に、グループの世界の自動車販売の3%をEV化することを想定、EV開発に注力している。2013年以降、次世代スモールファミリーカーのEV『up!ブルーeモーション』をはじめ、ゴルフ・ブルーeモーションなどのEVのラインナップを拡充していく。
2代目VW『ゴルフ』に最新「カロッツェリア」、パイオニアが重低音サウンド披露へ…INSPIRE TOKYO 2025 2025年7月3日 パイオニアは7月10日から13日までの4日間、東京・渋谷で開催さ…