ロサンゼルスモーターショー主催団体は17日、「第7回デザインチャレンジ」のテーマを公表した。今回は「1000ポンド(約450kg)の車」だ。
デザインチャレンジは、ロサンゼルスモーターショーの恒例イベントのひとつ。米国カリフォルニア州にデザイン拠点を置く自動車メーカーが参加するデザインコンペティションだ。2010年は、GM、ホンダ、ヒュンダイ、マツダ、メルセデスベンツ、日産、トヨタ、ボルボの8社がエントリーリストに名を連ねる。
また、今回から初の試みとして、米国以外からの参加も容認。メルセデスベンツはドイツのスマートデザイン部門、日本のマイバッハデザイン部門が名乗りを上げた。
テーマは、「1000ポンド(約450kg)の車」。乗車定員は4名で、快適性や衝突安全性能を満たしたうえで、究極の軽量車のデザインを競い合う。
審査結果は11月18日、ロサンゼルスモーターショーの会場で発表。ちなみに、2009年は「2030年の若者車」がテーマで、日産の『V2G』が優勝を勝ち取っている。