【ストラーダSクラス】AV機能を強化した2モデル、実売15万円以下で登場

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パナソニックは4日、AV一体型カーナビ『ストラーダ』の普及モデル「Sクラス」の新機種を発表した。AV機能を強化し専用SDカードに音楽CDからのリッピングが可能となり、地上デジタルチューナーの性能もアップしている。

Sクラスは地図データをSDカードに収録したメモリーナビで、昨秋に2機種(フルセグ対応/ワンセグのみ対応)が発売された。今回発売された「MW250D」と「MW150D」は継続販売される従来モデルよりもAV機能を強化したことが特長となる。

メモリーナビということもあり、前モデルでは音楽CDからのリッピングは行えなかったが、今回発表となった2機種では地図データとは別にエンターテイメント用のSDカードを用意することでリッピングを可能とした。USBオーディオにも対応し、USBマスストレージに規格しておりUSBメモリーだけではなく、USB接続が可能なポータブルオーディオからの再生もできる。

上位機種のMW250Dは地上デジタルのフルセグチューナーを搭載。ミドルクラスと同じ4アンテナ/4チューナーだが、このうち1本のアンテナは視聴している放送局の別チャンネルを常時サーチ。電波が弱くなった時点で自動的に切り替え、「まったく受信できない」という状況を従来よりも減らしている。

また、純正のステアリングスイッチにも対応。キーアサインは学習式なので、国産であれば新型車だけではなく、旧モデルにも対応している。現状では約80車種が対象だ。

価格はオープンとなっているが、市場想定はMW250Dで約14万〜15万円。MW150Dで約12万円となる。いずれも最近の売れ筋価格帯を狙ったものだ。

《石田真一》

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