ダイハツ工業は29日、『タント』、『ムーヴ』、『ミラ』、『ムーヴコンテ』、『ミラココア』計5車種のパルセーションダンパ(燃料圧脈動減衰器)に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2009年6月26日~2010年1月12日に製作された2万6168台。
エンジンの燃料装置で、パルセーションダンパの製造工程でダイヤフラムを傷付けたものがあり、ダイヤフラムに亀裂が生じ、燃料が漏れるおそれがある。
全車両、パルセーションダンパの製造番号を確認し、該当するものは良品に交換する。
不具合発生はなく、販売店からの情報で分かった。事故は起きていない。