ルノーが5日に発表したEVコンセプトスポーツ、『ドゥジール』(DeZir)。動画共有サイトでは、そのPR映像が公開されている。ドゥジールは、今後のルノーデザインの方向性を示したコンセプトカー。2009年秋、ルノーのデザイン部門のトップに就任したローレンス・ヴァン・デン・アッカー氏が中心となり、アグレッシブなEVスポーツを完成させた。そのミッドシップには、最大出力150ps、最大トルク23kgmを発生するモーターを搭載。2次電池は、蓄電容量24kWhのリチウムイオンバッテリーで、シート後部にレイアウトされた。0-100km/h加速は5秒と、優れたパフォーマンスを発揮する。充電は家庭用の200V電源で約2時間。急速チャージャーなら、約20分で80%の容量まで充電できる。最大航続距離は約160kmだ。ルノー日産連合の目標は、EV分野で世界をリードする自動車グループになること。市販車へのデザイン反映が期待されるドゥジールのPR映像は、動画共有サイトで見ることができる。
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