GMとフォード、Googleマップを活用

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Send to SYNC
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GMとフォードモーターは8日、相次いでGoogleと電子地図情報分野で提携すると発表した。

これは、車載テレマティクス分野の強化が狙いだ。GMは「オンスター」、フォードは「SYNC TDI」と名づけた車載テレマティクスを、米国において展開中。そのナビゲーションシステムを、Googleとの提携によって充実させる。

例えば、出発前に携帯電話やパソコンから、「Googleマップ」を使って目的地を確認。その情報を車両に送信すれば、車に乗り込んですぐに、目的地案内を開始してくれる。地図ではなく、音声や矢印だけで目的地誘導を行う、ターンバイターン式のナビゲーションにも対応する。

この新サービスを、GMは「オンスターeナビ」、フォードは「send to SYNC」という名称で、6月中にスタート。GMは2006年モデル以降、フォードは2010年モデル以降に対応する。

《森脇稔》

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