17日、デビュー40周年を迎えるランドローバー『レンジローバー』。動画共有サイトでは、その3代に渡る歴史を紹介したPR映像が公開されている。
1970年、当時のブリティッシュ・レイランドの1部門だったランドローバーによって開発されたのが、初代レンジローバーだった。頑丈なシャシーに、ストロークをたっぷり取ったサスペンションは、オフロードで優れた走破性を発揮。さらに、オンロードにおいても快適な乗り心地を実現し、高級SUVの草分け的存在となったモデルだ。
初代レンジローバーは、SUVとしては世界初のコイルスプリング式サスペンション、セルフレベリング機構、ビスカスカップリングなどを採用。25年の長きに渡って、生産が続けられ、ロングセラーとなった。
以後、1994年に2代目、2001年に現行の3代目が登場。高級感を引き上げながら、レンジローバーの原点であるオフロード性能にも磨きがかけられた。貴重な開発時の映像を交えながら3代、40年の歴史を振り返る映像は、動画共有サイトで見ることができる。