5月22日、英国で芝刈り機による『ギネスブック』の世界最速記録チャレンジが行われ、時速87.833マイル(141.235km/h)という新記録が生まれた。このチャレンジは、プロジェクト「ランニングブレード」と呼ばれ、英国芝刈り機メーカー大手のカウンタックス社などが協賛。同社は2004年、F1のウイリアムズと芝刈り機を共同開発し、3495ポンド(約70万円)で発売するなど、ユニークな活動に取り組んでいる。英国トヨタもこのチャレンジに協賛。特別チューンが施された芝刈り機のトランスポーターとして、ピックアップトラックの『ハイラックス』を提供した。ランニングブレードは5月22日、英国サウスウェールズ・カーマーゼン湾のペンダイン・サンズで実施。全長11kmの砂浜を、フルチューンされた芝刈り機が疾走した。ドライバーは、ボブ・ウェールズ氏。そして同氏は、最高速87.833マイル(141.235km/h)を記録した。これはボブ・クリーブランド氏が2006年、米国ボンネビル・ソルトフラットでマークした時速80.792マイル(129.91km/h)を10km/h以上も上回るギネス新記録だ。ウェールズ氏は、今後もチャレンジを続ける予定で、「次回は最高速160km/hを目指すよ」とコメント。ギネス新記録達成の映像は、AP通信が動画共有サイトで公開している。
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