F1中国GP(18日決勝)でジェンソン・バトンに次ぐ2位でゴールし、マクラーレンの1-2フィニッシュを達成したルイス・ハミルトン。レース中にはポールシッターのセバスチャン・ベッテル(レッドブル)と接触し、レース後の審議を受けていたが、ペナルティは免れた。
審議対象となったのは21周目、ハミルトンとベッテルが同時にピットアウトしようとして、ピットレーン出口までほぼサイド・バイ・サイドで走行したこと。元F1ドライバーのアクレクサンダー・ブルツを含む4人のスチュワードが協議したが、ペナルティはなく、戒告のみの処分となった。
「僕自身としては、大丈夫だと思ったよ。チームはピットストップのタイミングをじっくり見極めていたんだ。でも僕がピットから出たところで、セバスチャンがそこにいるのに気がついた。彼が右側に寄せてきたから、ホイール同士が接触した。それ以外はフェアだったよ。すごくいろんな事の多いレースだった」とハミルトンは語っていた。