日産カナダは3日、『セントラ』のスポーツグレード、「SE-R」のカナダでの販売開始に合わせ、動画共有サイトでユニークなCM映像を公開した。
セントラは北米向けの小型セダン。5代目モデルまでは『サニー』の輸出仕様車だったが、サニーの消滅により、2006年に登場した6代目セントラからは、独自デザインを採用するようになった。
ボディサイズは全長4567×全幅1790×全高1512mm。北米市場で日産のエントリー車は、『ヴァーサ』(日本名:『ティーダ』『ティーダラティオ』)がその役割を担うため、セントラには小型セダンのクラスではやや大きめのボディが与えられる。
セントラのスポーツグレードが、SE-R。2.5リットル直列4気筒ガソリンエンジンは、170psの最大出力を発生する。「SE-RスペックV」グレードも用意され、最大出力は200psというパワフルさ。もちろん、全車が足回りを強化している。SE-Rのカナダ価格は、2万1798ドル(約203万円)からだ。
日産カナダは、セントラSE-Rの投入に当たって、ユニークなCMを製作。SE-Rのラジコンカーを、迫力のカメラワークでとらえた映像は、動画共有サイトで見ることができる。