燃料タンクが小さいことから、完走が危ぶまれていたヴァージン・レーシングだったが、マレーシアGP(4日決勝)では見事なマネージメントによりルーカス・ディ・グラッシが14位で初完走。チームにとってもこれが初めてのフィニッシュとなった。「今日は肉体的にも精神的にも本当にタフなレースだった。でもヴァージン・レーシングのマシンをゴールまで届けることができてとても嬉しいよ。いいスタートを決めることができ、オープニングラップで5つも順位を上げることが出来た」「序盤のペースも良く、ヘイキ(コバライネン。ロータス)がオーバーテイクしようとしたときにエンドプレートを失うアクシデントがあったにもかかわらず、競争力を維持することができた。ピットストップも順調で、後半もいいレースができた」「ここ数か月苦しい時期が続いていたが、きちんと前進していることが実感できた。この調子で結果を残せると思う。僕らの競争力を示すことができて満足だし、本当の戦いが始まったことをとても喜んでいる」と新興チームの苦労と安堵をディ・グラッシはコメントしている。
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