開幕戦バーレーンGPでは勝利を手中に収める走りをしながら、トラブルのために優勝を逃したレッドブルのセバスチャン・ベッテル。
昨年のオーストラリアGPではロバート・クビサとの激しい2位争いの末、残り3周で表彰台獲得を逃すという悔しいレースを経験しただけに、今年は雪辱したいところ。
「バーレーンGPを終えて、『RB6』がいいマシンだという自信が得られた。オーストラリアGPでの競争力に不安を持つ必要がない。アルバート・パークはいいサーキットだから好きだよ。最初は滑りやすいけれどね」
「昨年も良いレースが出来たけど、結果は良くなかったね。でもマシンは合っていたから、今年も大丈夫だと思う。昨年はどんなことも起こりうるということを実感したレースだった。レースはチェッカーフラッグまで分からないもの。マーク(ウェーバー)とともにベストを尽くして、いい結果をチームにもたらしたい」とベッテルは語っている。