EVスポーツ、テスラロードスター…2012年まで販売継続

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米国テスラモータースは、世界で唯一、高速道路を走行できる性能を備えた市販EV、『ロードスター』の現行モデルに関して、生産と販売を2012年まで続ける意向を表明した。

テスラロードスターは、2006年7月に公開。米国シリコンバレーに本社を置くテスラモータース(2003年設立)が、ロータス『エリーゼ』をベースに開発したスポーツカーで、最大の特徴は電気モーターのみで走行するEVという点だ。

また同社は2009年1月、ロードスターに『スポーツ』グレードを追加。モーターは最大出力288ps/4400 - 6000rpm、最大トルク40.8kgm/0 - 5100rpmというスペックで、0-96km/h加速3.7秒という驚異的な加速性能を実現する。最高速はリミッターにより、201km/hに制限。1回の充電で、最大393kmを走行可能だ。米国での価格は、11万0950ドル(約1000万円)からである。

実は、テスラモータースは2010年1月、現行ロードスターの販売を2011年で終了すると表明していた。これはベース車両のロータスエリーゼが2011年、モデルチェンジ時期を迎えることと関係があるとされていた。

ところが、それから2か月後の今回、テスラは2012年もロードスターの生産と販売を継続すると方針転換。需要の高まりを受けて、生産台数を40%増やし、オーストラリアや日本を含むアジアなど、世界23か国に販売エリアを拡大する計画も打ち出した。

日本では、レッドスターが15日、ロードスターと2012年から生産が開始される新型4ドアEVスポーツ、『モデルS』の日本導入を発表したばかり。テスラはすでにロードスターの右ハンドル車も開発済みで、当面は拡大路線が続くと見て良さそうだ。
《森脇稔》

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