1950年から始まったF1ワールドチャンピオンシップの中で、最も経験豊富なドライバーとなったルーベンス・バリチェロ。新天地ウィリアムズで自身18年目のシーズンに挑むバリチェロはこれまで以上にコンディションがいいと自信を見せる。
「18年目のシーズンを迎えることが出来て嬉しいよ。とてもモチベーションに満ちているし、身体的コンディションもこれまで以上にいい。ウィリアムズに乗れることをとても幸せに感じている。すっかりチームにも溶け込んで、まるで5年ぐらいいるみたいだよ」
「テストではたくさんの距離をカバーすることができた。前半は信頼性を中心に、後半はバーレーンへのアップグレードを中心にテストを行ったよ。セットアップ、信頼性、エンジンのドライバビリティ、どれをとっても良い仕事ができたと自負している。マシンは格段に改善されたし、チームは入念な準備を施してくれたおかげで、何の不安もなく開幕戦に向かうことができるよ」
「僕は楽観的な人間だから、僕らの競争力に自信を持っている。でも実際のポジションについてはやってみないと分からない。新しいチーム、新しいドライバー、新しいレギュレーションと素晴らしいシーズンになりそうだね」とバリチェロは語っている。