スバル富士重工業は3月2日のジュネーブモーターショーのプレスカンファレンスで第3世代のボクサーエンジンのプロトタイプ画像を公開。改めて今年中の導入を発表した。
壇上に上った森郁夫社長自ら「我々の第三世代のボクサーエンジンが今年登場することをお知らせします。それは最新の先進の環境技術を取り入れ、今後発売する新型モデルにも積極的に投入して行きます」と発表した。正確な発売時期や排気量を含めたエンジンの詳細は現時点では明らかになっていない。
富士重工業は1966年に水平対向4気筒「ボクサー」エンジンを発売して以来、40年以上に渡ってスバルの主力エンジンとして支えてきた。2008年からヨーロッパ向けに世界初のボクサー・ディーゼルエンジン搭載モデルを発売している。