三菱自動車は、3月2日から14日まで、スイス・ジュネーブで開催される第80回ジュネーブ国際自動車ショー(ジュネーブモーターショー)に新型コンパクトクロスオーバー『ASX』を世界初披露する。
ASXは、2月に日本で発売予定の新型コンパクトSUV『RVR』の欧州仕様モデル。欧州ではクロスオーバー車カテゴリーのマーケットが拡大しており、同社はコンパクトな5人乗りのクロスオーバー車として2010年春から欧州各国に新型車を投入する。
欧州向けASXは、三菱が、三菱重工と共同で開発した新開発の1.8リットル直噴ディーゼルターボエンジンを搭載する。このエンジンはアイドルストップ機能を採用し、6速マニュアルトランスミッションと組み合わせることで、高い燃費性能を発揮するとともに、欧州の排出ガス基準Euro5に適合する。