三菱自動車は、欧州の新興国を中心とした自動車雑誌の編集員や自動車ジャーナリストで組織するオートベストが「エコベスト2009」として電気自動車『i-MiEV』を選出したと発表した。
i-MiEVは2010年に欧州市場に投入する予定。オートベストのイリヤ・セリクター委員長は「世界の自動車メーカー各社が、環境対応車を積極的に投入している現在、三菱は唯一、電気自動車を多くの顧客に提供しており、我々も誇りを持って i-MiEVに賞を与えた」とコメント、量産型電気自動車の市販化で先陣を切った三菱自動車を称えた。
オートベストの表彰式は、2009年度のホスト国であるロシアのモスクワで2月11日に実施される。
オートベストは2000年にルーマニアで組織され、欧州の新興国15か国(ブルガリア、キプロス、チェコ、クロアチア、ギリシャ、ハンガリー、マケドニア、ポーランド、ルーマニア、ロシア、セルビア、スロバキア、スロベニア、トルコ、ウクライナ)で構成されている。