全体相場は6日続伸。円相場の下落を好感し、輸出関連株を中心に買いが先行。
一時、円相場が1ドル=90円台を割り込み、アジア市場が軟調な動きとなったことから、平均株価は上げ幅を縮小。だが引けにかけ買い戻しが入り、結局は前週末比145円高の1万0167円と10月27日以来の高値水準で取引を終えた。自動車株はほぼ全面高。
トヨタ自動車が20円高の3750円、ホンダが20円高の3050円と続伸。日産自動車が15円高の743円と続伸し、およそ4か月ぶりに年初来高値を更新した。
こうした中、スズキが35円安の2290円、三菱自動車工業が2円安の139円と下落した。