トヨタ自動車は16日、レクサス『LS460』に専用チューニングを施したトランスミッション・サスペンションや、専用の高性能ブレーキ、19インチ鍛造アルミホイールなどを装備して走りの楽しさを追求した「バージョンSZ」、「バージョンSZ・I パッケージ」を新たに設定した。
フロント・リヤに専用のフロントグリル、アンダースポイラー、サイドロッカーモールを採用したほか、専用内装色ブラック&サドルタンを設定した。サポート性に優れる新設計の専用スポーツシートを採用するなど、上質でスポーティなイメージを強調した。
また、8 Super ECTに専用チューニングを施し、スポーティな変速フィーリングとし、ステアリングから手を離さずにシフト操作が可能なパドルシフト、ブリッピング制御を採用する。新開発の減衰力可変式ショックアブソーバー、エアスプリングやスタビライザーをチューニングしたサスペンションを搭載することで、高い走行性能を実現する。
さらに、卓越した強度と軽量化を実現するBBS製の専用19インチ鍛造アルミホイールと、245/45R19の大径・幅広タイヤを採用する。フロントキャリパーにはブレンボ製を採用した専用の高性能ブレーキにより、安定した制動力を発揮する。
価格はLS460 バージョンSZが910万円。