【ロールスロイス ゴースト 発表】伝統とモダニズムが融合した室内空間

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ロールス・ロイス・モーター・カーズが1日に日本で初公開した『ゴースト』は、新たなロールスロイス・ユーザーを開拓する“立役者”的な役もあり、同社の既存モデルと比べ、カジュアルなデザインで“アフォーダブル”なモデルとして登場した。

インテリアには随所に“モダニズムと伝統の融合”が見える。83度の角度まで大きく開くロールスロイス独自のリア・コーチドアを開けると、高品質なレザーとウッド、伝統的なバイオリン・ペグ型スイッチや丸型のエアベント、深々と足が沈むじゅうたん、左右のフロントドアに内蔵されるテフロンコーティングされた傘などが目に入ってくる。

左右の前席背面には、ピクニックテーブルが据え付けられ、それぞれに9.2インチのLCDスクリーンが装備される。また、ロールスロイス伝統の高い静粛性のある室内では、iPodなどの外部オーディオ・デバイスと接続し、10チャンネル600Wのアンプと16個のスピーカーによるオーディオ・システムから出力されるハイクォリティな音も堪能できる。12.5GBのHDDにUSBやCDプレーヤーからの音楽ファイルの保存も可能だ。

ゴーストは、同社の伝統的なデザイン、クラフツマンシップ、最高品質の素材に加え、先進技術が組み合わさる新しい高級サルーン。同社は「格式張らない雰囲気の中に洗練された現代性が見事に調和し、ロールスロイスの魅力を大きく広げている」とPRする。

《レスポンス編集部》

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