新車販売、プリウス が半期で初の1位…09年上半期

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日本自動車販売協会連合会が6日発表した2009年度上半期(4 - 9月)の車名別新車登録台数によると『プリウス』が前年同期にくらべ3.2倍の11万6298台を販売した。軽を含めた順位でもスズキの『ワゴンR』を抜いて、ハイブリッド車が初めて半期ベースで1位になった。

2位以下の順位は次の通り。2位ワゴンR(9万3193台、前年同期比3%減)、3位ダイハツ『ムーヴ』(8万4529台、同2.1%増)、4位ホンダ『フィット』(7万6489台、同10.5%減)、5位ダイハツ『タント』(7万1773台、同11.9%減)だった。ホンダ『インサイト』は6位で5万5845台(前年比なし)。

トヨタのプリウスの国内の月間販売台数計画は1万台だったが受注が大幅に予想を上回り、月間5万台の生産のうち2万5千台程度を日本市場に振り向けている。それでも受注残がまだ解消されておらず、当面、高水準の登録が続く見通しだ。

《編集部》

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