プロトは5日、オートバイ『ロードホッパー』の制動装置に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2002年10月25日 - 2005年7月8日に輸入された51台。
フロントブレーキキャリパのピストン寸法が短いため、ブレーキパッドが消耗したときにピストン突出量が増大し、ピストンとピストンシールの掛かりが浅くなり、ブレーキ液がにじみ出て制動力が低下するおそれがある。
全車両、キャリパとキャリパサポートを対策品と交換する。
不具合発生件数は1件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。