7月17日から8月23日まで、東京秋葉原電気街周辺で「アキバグリーンフェスティバル2009」が開催中。買い物や観光に訪れる多くの人に、地球環境について考えてもらうのが狙いだ。
このフェスティバルの期間中は、秋葉原電気街振興会加盟各店にて行なわれる「電気街まつり」や、電動ボートで神田川を周遊する「神田川エコボート」、秋葉原UDXビル周辺で行なわれる「MOTTAINAI フリーマーケット」など、さまざまな催し物が行なわれる。
フェスティバルのオープニングを飾ったのは、7月18 - 20日にベルサール秋葉原1階ホールで開催された「次世代ecoカー普及啓発イベント」。このイベントでは、ガソリンを使わない電気自動車、トヨタ『プラグインハイブリッド・プリウス』とスバル『プラグイン・ステラ』、三菱『i-MiEV』が展示された。
来場者の目をもっとも集めていたのは、日本EVクラブの電動フォーミュラーカー「Formula EV X-01」。触れることは禁止されていたが、写真撮影は自由。買い物で秋葉原に訪れた人も足を止め、電気自動車の記念撮影を行なっていた。
また、ベルサール秋葉原館内ではせたがや文化財団 生活工房主催のイベント「電気フォーミュラーカーを作ろう!」が行なわれた。このイベントは子供たちが実物の電気フォーミュラーカーの組み立てと分解を体験するもので、電気自動車の仕組みを理解できる。参加した子供たちは楽しそうに自動車を組み立てていた。