【カーナビガイド '09 会田肇インプレ】「実走比較でも分かるルート品質の向上」…カロッツェリア サイバーナビ AVIC-VH9900

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【カーナビガイド '09 会田肇インプレ】「実走比較でも分かるルート品質の向上」…カロッツェリア サイバーナビ AVIC-VH9900
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◆スマートループ渋滞情報のデータ提供範囲は70万kmに

今やカーナビ界のリファレンス的な存在となったサイバーナビだが、それでもサイバーナビは進化の手綱を緩めようとはしない。今回のチェンジではハード面でこそマイナーチェンジにとどまったが、ソフトウェアでは着実な進化を遂げている。サイバーナビに求められる正常進化をこのモデルで果たしたと言っていいだろう。

進化の筆頭、それはスマートループで得られる交通情報がさらに高い密度で提供されることになったことだ。従来、スマートループで得られる交通情報は約33万kmの道路を対象としていたが、それを70万kmまで拡大。この数字は道幅5.5m未満の道路を除く、ほとんどの道路が対象になる距離数だという。


◆実走テストでも明確な効果

テストでは数回にわたって33万km対応の旧サイバーナビとでルート比較を行ってみたが、そのどれもが異なったルートを選択。なかには新サイバーナビの方が所要時間を余計に要することもあったが、それは密度の高い交通情報が本当の所要時間を導き出した結果故のこと。つまり、より実際の走行状況を踏まえた所要時間を新サイバーナビは案内してくれていたというわけだ。

もちろん、この結果が本当に有効かどうかはさらに乗り尽くさないと判断はできない。しかし、地図を見ただけでも新旧サイバーナビで表示される交通情報の差は明らかだ。これまでもVICSを超える情報が与えられているというだけで好結果を生んでいただけに、これをもってすれば相当に期待できると考えていいだろう。


◆常に最新の地図が利用可能に

新サイバーナビの進化はこれだけにとどまらない。それが道路のバージョンアップをリアルタイムで可能にしたことである。新サイバーナビにはあらかじめ開通予定の道路データを収録してあり、対象道路が開通すると同時期にその道路が利用可能になるメッセージが画面上に表示される。

これを実行することで即座に開通した道路の利用が可能になるのだ。この方式では、データを収録済みの道路のみが対象となるものの、道路データをダウンロードして書き換える方式に比べて更新に要する時間が短くて済むメリットがある。

ところでこの地図更新に関して「新規に開通予定の道路はしょっちゅう変わるんじゃないの?」と疑問に持たれることもあると思うが、その心配は要らない。なぜなら新サーバーナビでは、発売時の2009年6月から向こう3年間、計6回の全データバージョンアップを無料で実施。この時に新規開通予定の道路データも新しく置き換えられるのだ。

もちろん、施設情報や細かな道路データの更新もこれと同時に更新。独自の更新方式の採用によって新サイバーナビは常に最新の地図データでドライブが楽しめることになったのだ。
《会田肇》

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