スズキは2日、『ワゴンR』のコーナリングランプに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2008年9月3日から2009年6月4日に製作された529台。
コーナリングランプ付車で、オプション品として設定したオートライトシステム(車外の明るさに応じて前照灯を自動的に点灯、消灯する装置)の電気回路が不適切なため、前照灯が点灯していない場合に側方照射灯が点灯し、道路運送車両の保安基準に適合しない。
全車両、オートライトシステムの有無を点検し、対象となるものはシステムを対策品と交換する。
不具合発生件数は1件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。