ポータブル型ナビは簡単に取り付けられる手軽さがある一方で、自車位置を測位したり目的地を探す能力ではまり期待できないといった印象を持たれることが少なくなかった。◆ポータブル型ナビの常識を超えるそんな状況に一石を投じるべく登場したのが新型『ストラーダポケット』である。ジャイロセンサー+加速度センサーを備えた「迷いまセンサー」を搭載して、GPS信号の受信状況に左右されない測位能力を実現。地図データは4GBのマイクロSDHCに収録したことで行きたいところをピンポイントで絞り込む。その能力は従来のポータブル型ナビの常識を超えるレベルを実現したと言っていいだろう。測位能力のチェックは、都内の高架道下やビルの狭間、それにトンネル内の分岐などを走行し、その対応度から判断を行った。この中でストラーダポケットは、GPS信号が完全に遮断されなければまず影響を受けることはない。難しい測位状況下でもルート上を正確にトレースして見せたのだ。さすがにGPS信号が届かない地下駐車場の周回では多少の誤差を発生したが、出口付近でGPS信号をキャッチすると即座に正確な位置に復帰。これなら実際の走行で不安を感じることはないだろう。◆ネット上のPOIを探せるGoogleマップ連携サイズが小さめのポータブル型ナビとはいえ、カーナビであることに変わりはない。目的地が上手に探し出せなければカーナビがカーナビとして機能しなくなってしまうのだ。新型ストラーダ・ポケットにはこれを克服するために、4GBの大容量を確保。地図データのバージョンアップも容易なマイクロSDHCにこれらすべてのデータを収録したのだ。ここで感心したのがGoogleマップと連携したことである。いくらカーナビの検索能力が高くても、オープンしたての施設や、季節に合わせた旬な情報を得ることは難しい。Googleマップならこうした情報もいち早く探し出せるわけで、とくに曖昧なキーワードでも探し出せる対応力の高さはどのカーナビだって叶わない。そうした高い検索能力で核とした情報をカーナビ上にそのまま反映できるのだ。
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