【GARMIN nuvi205W インプレ】道を間違えても素早くリルート、トンネルでも安心…河村康彦

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フランクフルトを出発しておよそ2時間。迷うことなくシュツットガルトの街中へ入ると、夕刻のラッシュアワーで軽い渋滞に見舞われる事に。

片道複数車線の道で右左折を繰り返さなければならないシーンでは、さすがに何度か指示された交差点を通り過ぎてしまう事もあったが、その場合でも素早く再探索が行われるので不安は最小限。こうして「道を間違えても必ず目的地に着ける」という安心感は当然見知らぬ土地での安全走行にも繋がるわけだ。

そんなシュツットガルト周辺には、実は多くのトンネルが存在する。が、そうしたシーンでもすぐには自車位置を見失わないのも『nuvi205W』の特徴だ。GPS電波をロストしても、最大で2分半程度はトンネル進入時の車速をキープして走り続ける“推測航法”がプログラミングされているようで、「出口ではドンピシャ表示に」という場面も少なくなかった。

考えてみればトンネル内は“一本道”が殆どだし、そうした中では一定スピードで走行する事が多いもの。もちろん、それでも実際の位置とズレを生じる事もあるわけだが、そこは“復活”の早さがものを言う。nuvi205Wがトンネルを出てから、再び電波を拾って実際の自車位置を把握するまでの時間はわずかに6秒ほど。これならば、車速センサーなどを持たない事によるストレスも殆ど感じない。

そうこうしている間に無事にポルシェの試乗会場へと到着。途中寄り道等をしつつトータル3時間強の走行になったが、最後の15分ほどでバッテリー残量の低下を示す警告表示が現れたものの、結局内蔵バッテリーのみの使用で目的地に到着となった。

人里離れた田舎の小さなホテルがベースであったためか、さすがにそんなホテル名は地図データ上には掲載されていなかったが、予め配布をされていたホテル住所から、その場所はピンポイントで一発検索。そう、海外でナビを使うためには、その住所が「1語のスペルミス」もなく表記されたスケジュール表が必須のアイテムだ。

《河村康彦》

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