ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル(NISMO、ニスモ)は14日、後付部品として販売した緩衝装置(コイルバネおよびショックアブソーバ)に不具合があるため、自主改善を実施すると国土交通省に報告した。
対象となるのは、2006年1月9日 - 2007年11月27日に販売した「S-TUNEサスペンションキット」約130セットで、『セレナ』の「20RX」、「20RS」グレードに装着したもの。
2006年1月1日以降に製作された車両に取り付けた場合、一部の車両では前部霧灯下縁高さが保安基準に抵触するおそれがある。
対象車両については、コイルバネおよびショックアブソーバを取り外して標準部品に交換するか、前部霧灯を取り外す。
クレームは1件で、事故は起きていない。