全体相場は続伸。朝方は企業業績の悪化に対する警戒感から金融株等を中心に売りが先行した。平均株価は一時8600円台半ばに下げたが、下値では値ごろ感からの買いが優勢。相場の底堅さを好感した買いが活発化し、結局は119円高の8847円に続伸して引けた。自動車株は全面高。
外資系証券が投資判断を引き上げたトヨタ自動車が前日比130円高の3890円と続伸。日産自動車も11円高の519円と続伸し、パイオニアへの出資が観測されたホンダが45円高の2760円と反発した。
全面高の中、富士重工業が5円安の373円と続落。