新日石などの福岡水素タウン、新エネ100選に選定

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新日本石油は、福岡県、前原市、西部ガスエネルギーなどと共同で家庭用燃料電池「エネファーム」を集中設置した「福岡水素タウン」が、経済産業省と独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「新エネ100選」に選定されたと発表した。

新エネ100選事業は、全国の地域性を考慮した地産地消型の新エネルギー利用などの取り組みの中から優れたものを選定し、これを広く情報発信することで、地域における新エネルギー導入のベストプラクティスの共有を図り、日本の新エネルギー導入を促進することを目的としている。

福岡水素タウンは、「福岡水素戦略(Hy-Lifeプロジェクト)」の社会実証事業の第1弾として展開しているもので、世界で初めて「エネファーム」を150台もの規模で集中設置した世界最大の水素エネルギーモデル都市で、最先端の取り組みが高く評価された。

燃料電池分野では唯一の選定となった。新エネ100選の認定授与式は、6月1日に東京で開催される予定。

《レスポンス編集部》

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