NECは9月29日、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が実施する「デジタルライフライン整備事業」のうち、「自動運転サービス支援の開発(高速道)」に採択されたと発表した。
本プロジェクトは、人口減少が進む中でも生活必需サービスを維持するため、自動運転やドローンなどのデジタル技術を活用したサービス実装に必要な「デジタルライフライン」を全国に整備する取り組みの一環である。
NECは、各車両からネットワーク経由で自動車OEM各社のコネクテッドシステムに収集された車両の位置・速度などの車両プローブ情報を統合し、安全走行支援情報として配信する仕組みの標準化・実用化を目指す。