WCOTY ワールドカーオブザイヤーは VW ゴルフ

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ワールドカーオブザイヤー主催団体は9日、ニューヨークモーターショーで「2009ワールドカーオブザイヤー」を発表した。フォルクスワーゲン『ゴルフ』が、トヨタ『iQ』とフォード『フィエスタ』を抑えて、最高の栄誉に輝いた。

2009ワールドカーオブザイヤーは、昨年デビューした新型車の中から最高の1台を選出するもの。条件は2008年末まで生産と販売を継続しており、世界2か国以上で販売されていることだ。世界25か国、59名のジャーナリストが、バリュー、安全性、環境性、コンセプトなど6項目を審査基準に、ポイント投票によってイヤーカーを決定した。

最終ノミネートに残っていたのは、フォード・フィエスタ、トヨタiQ、フォルクスワーゲン・ゴルフの3台。ゴルフが総合ポイント749.2点を獲得し、2位のiQの728.8点、3位のフィエスタの727.8点に20ポイント以上の大差をつけた。

選考に参加したジャーナリストは、「6代目ゴルフはしっかりしたボディと質感の高いインテリアを備え、ライバルよりも洗練されたドライブフィールが魅力。とくに高速走行時の静粛性はクラストップレベルで、ロングドライブに積極的に出かけたくなる」と評価している。

一方、2位のトヨタiQはコンセプトや環境性でゴルフを上回る得点を集めた。3位のフィエスタは、バリュー面でゴルフを超えるポイントを獲得。ゴルフは安全性に対する評価が、他の2台よりも高かったのが目を引く。

ちなみに過去のイヤーカーは、2008年が『マツダ2』(日本名:『デミオ』)、2007年がレクサス『LS』、2006年がBMW『3シリーズ』。

フォルクスワーゲングループオブアメリカのステファン・ジャコビーCEOは、「受賞は大変光栄。ゴルフはVWを代表する車種であり、世界約120か国で累計2600万台以上を販売。今秋、米国へ投入する新型は、ベストなゴルフと自信を持っている」とコメントしている。

フォルクスワーゲンは今回のニューヨークモーターショーで、新型ゴルフを先代までの『ラビット』の名前に代えて発表したばかり。ワールドカーオブザイヤー受賞は、最高のタイミングとなった。

《森脇稔》

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