【SUPER GT】痛車、2010年はBMW M3 にスイッチ?

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“SUPER GTの痛車”こと「初音ミク Studie GLAD BMW Z4」で、09年シーズンもGT300クラスに参戦する「Studie GLAD Racing」。1stドライバーの菊地靖選手は「今年は期待していてください」と明るい表情。

菊地選手によれば、昨年のマシンは、シーズン途中で参戦したこともあって、結果的に100%の内の30 - 40%の状態でしか挑めず、ファンに非常に申し訳ない思いをさせたという。

しかし、今オフシーズンにメンテナンスガレージをスイッチするなど、「自分たちのわがままを聴いてもらったので、結果が出なかったらあとは僕らの責任です」というほどの強化を行い、少なくとも70 - 80%の状態で開幕戦を迎えられるという。09年マシンはカラーリングが発表されたのみで、これから中味が煮詰められていくそうだ。

09年参戦体制は、ホビー系イベント「WONDERFUL HOBBY LIFE FOR YOU!! 9 featuring figma & ねんどろいど」の中でが発表された。

決してそれがメインの催し物というわけではなかったのだが、非常に多くのファンが発表会を見守り、また個人スポンサーが639名も名を連ねてくれるなど、2ndドライバーの田ヶ原章蔵選手は、ファンの熱さを感じられてとてもありがたいという。09年シーズンの開幕戦からの目標は、予選はスーパーラップ進出(ベスト10入り)、決勝は表彰台とした。田ヶ原選手も菊地選手に劣らず、自信あふれる表情である。

チーム監督の鈴木康昭氏は、BMW『Z4』をベース車に選択している理由としてパーツが揃っていることを挙げる。

BMWを選択しているのはチーム母体がBMWのディーラーであることからで、マシンの選択肢としては、Z4のほかに『M3』シリーズ、『6』シリーズもあるが、ヨーロッパにおいてZ4が最も数多くレース活動に参戦している関係でパーツが揃っていることが、最大の理由だという。10年シーズン以降には、M3シリーズへのスイッチもあると語っていた。

《デイビー日高》

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