トヨタ車体が発表した2008年4 - 12月期の連結決算によると、経常利益は前年同期比16.9%減の118億円と減益となった。
売上台数は、昨年度モデルチェンジした『ランドクルーザー』、昨年4月にモデルチェンジした『アルファード/ヴェルファイア』が増加したことなどにより、前年同期に比べ4万2000台増の58万1000台となった。このため、売上高は、同24.2%増の1兆3887億円と大幅増収となった。
利益は、売上高の増加やグループあげての合理化活動の成果があったものの、一般投資減価償却費の増加や人事関連費用などが影響し、営業利益は同14.0%減の117億円だった。
当期純利益は製品保証引当金繰入などの特別損失を計上した結果、同28.2%減の61億円だった。