日本郵便と日通、新ブランドで宅配便事業を展開…10月から

自動車 ビジネス 企業動向

日本郵便と日本通運は、宅配便事業を統合すると発表した。日通、日本郵便ともに統合の準備会社であるJPエクスプレス(JPEX)に宅配便事業を移管する。統合後、新ブランドでの宅配便事業は今年10月から展開する。

日通は1月30日に、日本郵便は4月から段階的に移管し、9月末に宅配便事業をJPEXに移管する。これに伴ってJPEXは日本郵便を割当先とする第三者割当増資を実施する。JPEXの出資比率は折半出資から日本郵便66%、日通34%となる。

日通と日本郵便は、これまで両者で培ってきたブランド、顧客基盤、ネットワーク、ノウハウなどを最大限に活用し、競争力のある商品・サービスの開発を行うため、宅配便事業の統合について準備を進めてきたが、今回宅配便事業の統合で最終合意した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集