日本郵便とAIモビリティ企業「Nexar」、自動運転の推進で提携

AIを活用したモビリティソリューションを手がける米国のNexar社と、その日本法人Nexar Japanは、日本郵便とのパートナーシップを発表した。このプロジェクトでは、ドライブレコーダーを活用して道路状況の改善と自動運転車の展開推進をサポートする。

具体的には、日本郵便輸送の車両に搭載されるNexarのドライブレコーダーから取得される画像と位置データを使用する。これにより、高速道路上での道路工事や損傷を検出し、国内の道路の改善と維持を促進するシステムを開発する。さらに、これらの知見は日本国内の自動運転車の展開を加速させるために必要なデジタル地図ソリューションにも活用される。

Nexarは日本で既に4年以上にわたり事業を展開しており、現在、国内のモビリティデータ活用分野のリーダーとして活動している。このパートナーシップにより、日本における次世代モビリティサービスの実現に向けた取り組みが加速し、拡大する。


《森脇稔》
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