全体相場は4日続伸。米国株安を受けて売り先行で始まったが、米GMの金融会社GMACに対する財務省の支援策が明らかになったことでムードが一変。幅広く買いが入り、平均株価は1か月半ぶりの高値水準で今年の取引を終えた。もっとも、年間の平均株価の下落率は42%強と過去最大。
自動車株は総じて堅調な動きとなった。ホンダが前日比23円高の1906円と反発し、日産自動車が1円高の320円と小幅ながら続伸。日野自動車も反発し、三菱自動車工業、マツダがしっかり。
こうした中、トヨタ自動車が30円安の2905円と反落。ダイハツ工業、富士重工業もさえない。