【D視点】ホンダデザインの挑戦?…フリード

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受け狙い?

ミニバンが主流の時勢、コンパクトカーでは物足りなくなった人にぴったりのコンパクトミニバン、ホンダ『フリード』が発表された。コンパクトとは言ってもミニバンなのでボリュームはあるいっぽう、従来のミニバンがこの程度の大きさになると、道路などの環境改善にも貢献できるので共感する人も多そうだ。

ホンダとしては最小のミニバンだが、『エリシオン』、『ステップワゴン』に次ぐ背の高さで、室内の広さに不満はない。低く尖がったフロントフェンダーに対して絶壁のようなリアビューをもつモノフォルムデザインは、アンバランスで奇異だが確実に目立つ。

『エディックス』と共通する乗用車ライクのワイドで精悍なフロントビューと、スピード感溢れるリッチなサイドビューやリアビューのデザインは、1クラス上の見栄えを実現している。

しかし、しばらく見るうちに、ホンダらしいシンプルな多面体構成のフロントに対して、サイドやリアビューが、西独や日本の他カーメーカーと似たラインとインバースによる構成であることに気づく。これまでのホンダとは異質なデザインで、新たな挑戦なのか安直な受け狙いなのかは、今後発表されるモデルとの整合性によって明らかにされるが、挑戦であることを願いたい。

《松井孝晏》

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