『ベストカー』 1月10日号
価格:320円 発行:三推社/講談社
アメリカを発端とした金融不安は、日本の自動車業界にも大きな波紋を寄せている。日本一位のトヨタが営業益で73.6%減、二位の日産も50.9%減との見通しだ。両メーカーとも厳しい状況だが、今後の対策、とりわけ開発については両極端な動きを見せるようだ。
トヨタは2009年初頭のデトロイトモーターショーへの出展をはじめ、新型『プリウス』やトヨタ&レクサスで兄弟車となる新型ハイブリッド専用車など、2009年内にも10車種以上の新型車を続々投入することでこの局面を乗り切る。
一方の日産は、デトロイトモーターショーへの出展を中止、『GT-R』での新たなモータースポーツへの参戦を取りやめることが決定。2009年以降の新型車開発についても中断、あるいは延期が続出しているという。
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