日産自動車は、9日に静岡県駿東郡の富士スピードウェイで行われたSUPER GT第9戦決勝で、ポイント首位で最終戦に参戦した「XANAVI NISMO GT-R」(本山哲/ブノワ・トレルイエ)が9位に入賞し、シリーズ優勝を確定、NISSAN GT-Rはデビューイヤーの9レースで7勝し、ドライバーズチャンピオンのタイトルも獲得した。
本山哲選手は「新しいGT-Rのデビューイヤーに3勝でき、チャンピオンも獲れたので、この上ないシーズンとなりました」としている。ニスモの飯嶋嘉隆チーム監督は「公約通りシリーズチャンピオンが獲得できてホッとしています。GT300も『Z』がチャンピオンカーとなり、本当に素晴らしい一年となりました」とコメントしている。
最終戦は予選12位からスタートした「カルソニックIMPUL GT-R」(松田次生/セバスチャン・フィリップ)が優勝した。