ビー・エム・ダブリューは6日、二輪車の『R1200R』、『R1200ST』、『R1200GS』、計3車種のブレーキに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2006年8月1日 - 2008年1月7日に製作された1158台。
前輪用ブレーキ配管の固定方法が不適切なため、走行時の振動で配管両端部に応力が生じ、亀裂が生じてブレーキオイルが漏れ、制動力が低下するおそれがある。
全車両、前輪用ブレーキ配管を対策品と交換する。不具合発生はなく、ドイツ本国からの情報でわかった。事故は起きていない。