メルセデスベンツUSAは11月4日に開幕するSEMAショーで、新型SUV『GLK』のドレスアップモデル4台を展示する。最も熱い視線を集めそうなのが、フロリダのブルーバードカスタム社が手がけた『Urban Whip』。ルーフを大胆に取り去ってオープンカーに変身させた。専用の純白のワイドボディと26インチの足回りも、迫力を生んでいる。ローマ法王のパレード用『Gクラス』、ポープモービルを連想してしまうのは筆者だけだろうか。ちなみにGLKは米国では2009年1月からディーラーに並ぶ予定で、現在4台しか上陸していないとのこと。そのうちの1台は屋根がなくなった。輸入元のメルセデスUSAも、実車を見てかなり焦ったかもしれない。『Four Corners Rock Crawler』はレジェンダリーモーターカーズ社の作品。グリルガードやルーフ灯がアウトドアイメージを主張。サイドシルがせり出し、スケートボードの練習台として使えるのはユニークなアイデアだ。メルセデス・チューナーとして有名なブラバス社は『Widestar』を出品。専用バンパー、ワイドフェンダー、アルミホイールでドレスアップ。インテリアもより洗練された雰囲気にモディファイされている。最後の1台はRENNTECH社の『ラリーレーサー』。世界一過酷なヒルクライムレースとして知られるパイクスピークをモチーフに開発された。真っ赤なボディに巨大なリアウィング、専用ワイドボディキットは過激なイメージ。しかし、エンジンは環境に配慮したハイブリッドとしている。メルセデスベンツUSAは11月3日から開始する一般投票でベストな1台を選出。その結果は12月2日に発表される。下馬評ではUrban Whipが有利らしいが、どうなることやら。
SEMAで支持される#オプカンに「オープンカントリー R/Tトレイル」登場!東京オートサロンであの“ロータリーマクラーレン”が日本初展示 2024年12月31日 世界一のカスタムカーイベントといえば、「SEMA SHOW」に違いな…
レクサス IS300h用「EnduraPro PLUS」、メルセデスベンツGLKクラス・Gクラス用「EnduraPro」…テインが純正互換ショックの適合に追加 2024年3月30日 サスペンション専門メーカー・テインがショックアブソーバー「E…